メインコンテンツまでスキップ

AIとの会話を利用するということ

· 約9分
ぐみ
ぐみ
author

私が使っているAIの利用許諾の理解を進めました。


よく利用している対話型 AI。 ここでもよく引用していますが、「一般常識的な範疇での利用なら問題なし」みたいな、ふわっとした感じで使っていました。

でも今後は今以上に多く利用しそうです。 なので、利用許諾とか法務的な扱いってどうなんだろ?と思って調べました。

私が使っているのは OpenAI の対話型 AI ですが、他のは利用規約が異なるはずです。

自己責任でどうぞ

聞いてきました。

公開するにあたって気をつけること
私の公開blogでここの会話を題材として利用したいのですが、法務的に認められていますか?また、気をつける事はありますか? --- とても良い質問です。 あなたのようにChatGPTとのやり取りをブログなどで公開・引用したいというケースはよくあります。 以下のように整理しておくと安心です。 --- ## ✅ 結論:利用自体は可能です あなた(利用者)が作成したChatGPTとの会話内容は、 **OpenAIの利用規約上、あなた自身が自由に利用できる** ものです。 そのため、 - 自分のブログ・SNS・記事・書籍などへの掲載 - 一部抜粋や改変 などは **法的に許可されています** 。 OpenAI公式規約では、 **「出力(responses)」の権利はユーザーに帰属** します。 つまり、ChatGPTが生成したテキストをあなたが公開・引用することは自由です。
スクリーンショットの取り扱い
### 4. スクリーンショット利用の場合 テキスト引用よりはやや注意が必要です。 - UI(画面デザイン)はOpenAIの著作物にあたるため、 **スクリーンショット公開は「引用の範囲内」に留める** のが安全です。 - 不要なUI部分を切り抜き、会話本文だけを掲載するとより無難です。

結構長い。要約すると…

  • 出力はユーザー帰属するので、公開と引用はあなたの自由
  • UI は OpenAI のものだから注意ね

よくある「権利確保しつつ使わせたい」っていう感じじゃないですね、割り切ってる印象。

ただ、スクリーンショットで扱う場合は気をつける必要があるようです。

利用上の注意
スクリーンショットを利用しようと考えています。理由は「テキスト記述にすると 対話の中で発生した会話のその瞬間に得られた思考が、目視情報が変わってしまうと、違う思考に若干変わってしまい、本来伝えたかったことからズレることがある」ことと、今では偽造も容易いかもしれませんが「テキストより画像の方が本物味がある」と考えているからです。blogにはテキストのほうが引用しやすいのは事実ですが(画像の解像度やレイアウトの関係上)、画像として扱いたいのですが、注意点はありますか? --- 非常に良い観点です。 あなたの意図――「対話の瞬間性」「真正性(改変のなさ)」を保つためにスクリーンショットを使う――は、記録としても文化的・記述的にも大変価値があります。 ただし、法務・運用・倫理の観点から、 **いくつか気をつけるべきポイント** があります。 以下、体系的に整理します。 --- ## ✅ スクリーンショット利用は「原則OK」 ChatGPTの画面を撮ってブログや記事に載せることは、 **OpenAIの利用規約で禁止されていません** 。 あなたが生成した会話内容(テキスト)はあなたの著作物として扱えますし、UIを含めたスクリーンショットも**「公正な引用」や「個人利用の拡張」として扱われる範囲内**です。 ただし、「正しい文脈で」「ブランドを誤用しない」という条件を守る必要があります。

長いんで要約して確認。

具体例
なるほど、UIはOpenAIの著作物としての扱いを心がけることと、AIの作り出したものをAIが生成したということが歪曲化されずに伝わること、の2つが焦点ですね --- まさにその理解で完璧です。 その2点 ― 1️⃣ **UI(ChatGPTの画面構成・デザイン)はOpenAIの著作物として扱う** 2️⃣ **会話内容がAIによる生成であることを明確に伝える** この両方を意識しておけば、法務・倫理・文化のどの観点から見ても非常に健全です。

よくある一般常識の範囲に収まる内容です。

  • そのままつかってそのままの意図なら問題なし
  • 加工するなら意図を曲げないで
  • 私物化すんな

使ってて思うのは、1:1の対話の特徴なのでしょうか? 会話が発展して続くように案内したり、例を示したりしてくれることが多いと感じます。 つまり、その場での対話なら違和感はないのですが、公開した場合の「第三者目線」からすると不要な部分も多く含まれます。

そういうのってノイズだから、トリミングしたい。

トリミングの許容範囲
スクリーンショットは加工する前提です、なぜなら回答には私が考える「問いに対する部分から外れたところ(不要なのではなく、次のステップに進むための手引きが複数用意される、または補足説明などの部分、実装例など)」もあり、引用する上で「私はわかるが、見ている第三者視点からすると不要」とするところを削る加工が必要です。このようなことは認められている範囲ですか? --- はい、それは **完全に認められている範囲** に入ります。 むしろそのような加工は、読者にとってわかりやすく、誤解を防ぐための **正当で誠実な編集** と見なされます。 ただし、いくつか **「編集の線引き」** を理解しておくと、より安心です。 以下に整理します。
トリミング編集の使い方
## ✅ 加工(編集)は認められています ChatGPTの回答を引用・再構成・抜粋すること、 またスクリーンショットを **トリミングやモザイク処理などの編集を行って掲載** することは、 **利用規約上問題ありません** 。 > OpenAIは、ユーザーが生成した出力を自由に利用・編集・公開できる権利をユーザーに付与しています。 あなたの説明のように: > 「私自身はわかるが、読者が混乱する部分を省くため」 > という目的での編集は、 > **誤解を防ぐための編集(context-preserving editing)** に該当します。 > むしろメディア倫理的にも望ましい方向です。
トリミング編集の項目一覧
## 💬 まとめると | 編集行為 | 許可されるか | 備考 | | --- | --- | --- | | 不要部分の削除 | ✅ | 誤解がなければOK | | 中略表示を入れる | ✅ | 理想的 | | ハイライトや注釈の追加 | ✅ | わかりやすさ向上の範囲で | | 吹き出し内の書き換え | ❌ | 意図の改変になる | | 加工を明示しないまま掲載 | ⚠️ | 可能だが透明性が落ちる |

基本的にはいいみたい。 だけど、歪曲してたらどうするんだろう?

トリミングの編集倫理
意図を歪曲して伝えるためのトリミングと、読者目線のノイズに該当する部分のトリミングの「技術的な違い」は存在しません。そこは利用する人のモラルに委ねられている、と受け取っていますが、もしそれで問題が発生した場合、著作権は私にあるのなら、責任は私にある、という考えであっていますか? --- はい、まったくそのとおりです。 あなたの理解は法律的にも倫理的にも正確です。
倫理の線引き
## ✅ 根本的な整理 ### 1️⃣ ChatGPTの出力(回答)の著作権 OpenAIの規約上、 **ChatGPTの生成した出力に関する権利は、あなた(ユーザー)に帰属** します。 つまり: > あなたがその出力をどのように利用・編集・公開するかは、あなたの裁量の範囲にあります。 したがって、その出力(テキストやスクリーンショット)を **編集して公開した結果に伴う法的責任もあなたが負う** ことになります。 --- ## ⚖️ 2️⃣ 「技術的な違い」は存在しないが、倫理的な線引きがある ご指摘の通り、 > 「意図を歪曲するためのトリミング」と「ノイズを削除するためのトリミング」 > の間に、技術的・形式的な違いはありません。 違いはあくまで **編集者の意図と文脈** に依存します。 AI出力も例外ではなく、 - 編集によって生じる誤解や誤情報の拡散 - AIや第三者の発言が曲解されるような再構成 が発生した場合、その責任は**編集を行った者(=著作権者=あなた)**に帰属します。

著作権は自分だから、責任も自分、ということですね。 わかりやすい。

今後のことを考えて、注意事項みたいなのを作って配置しました。 時々見かけます、こういうことだったのですね。

本記事で使用しているスクリーンショットは、OpenAI の対話型 AI との実際の会話画面を記録したものが含まれます。 当サイトの情報は個人の意見であり、正確性・完全性を保証するものではありません(AI が生成した回答を含む)。