私が使っているAIの利用許諾の理解を進めました。
よく利用している対話型 AI。
ここでもよく引用していますが、「一般常識的な範疇での利用なら問題なし」みたいな、ふわっとした感じで使っていました。
でも今後は今以上に多く利用しそうです。
なので、利用許諾とか法務的な扱いってどうなんだろ?と思って調べました。
私が使っているのは OpenAI の対話型 AI ですが、他のは利用規約が異なるはずです。
自己責任でどうぞ
聞いてきました。
私の公開blogでここの会話を題材として利用したいのですが、法務的に認められていますか?また、気をつける事はありますか?
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とても良い質問です。
あなたのようにChatGPTとのやり取りをブログなどで公開・引用したいというケースはよくあります。
以下のように整理しておくと安心です。
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## ✅ 結論:利用自体は可能です
あなた(利用者)が作成したChatGPTとの会話内容は、 **OpenAIの利用規約上、あなた自身が自由に利用できる** ものです。
そのため、
- 自分のブログ・SNS・記事・書籍などへの掲載
- 一部抜粋や改変
などは **法的に許可されています** 。
OpenAI公式規約では、 **「出力(responses)」の権利はユーザーに帰属** します。
つまり、ChatGPTが生成したテキストをあなたが公開・引用することは自由です。
### 4. スクリーンショット利用の場合
テキスト引用よりはやや注意が必要です。
- UI(画面デザイン)はOpenAIの著作物にあたるため、 **スクリーンショット公開は「引用の範囲内」に留める** のが安全です。
- 不要なUI部分を切り抜き、会話本文だけを掲載するとより無難です。
結構長い。要約すると…
- 出力はユーザー帰属するので、公開と引用はあなたの自由
- UI は OpenAI のものだから注意ね
よくある「権利確保しつつ使わせたい」っていう感じじゃないですね、割り切ってる印象。
ただ、スクリーンショットで扱う場合は気をつける必要があるようです。
スクリーンショットを利用しようと考えています。理由は「テキスト記述にすると 対話の中で発生した会話のその瞬間に得られた思考が、目視情報が変わってしまうと、違う思考に若干変わってしまい、本来伝えたかったことからズレることがある」ことと、今では偽造も容易いかもしれませんが「テキストより画像の方が本物味がある」と考えているからです。blogにはテキストのほうが引用しやすいのは事実ですが(画像の解像度やレイアウトの関係上)、画像として扱いたいのですが、注意点はありますか?
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非常に良い観点です。
あなたの意図――「対話の瞬間性」「真正性(改変のなさ)」を保つためにスクリーンショットを使う――は、記録としても文化的・記述的にも大変価値があります。
ただし、法務・運用・倫理の観点から、 **いくつか気をつけるべきポイント** があります。
以下、体系的に整理します。
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## ✅ スクリーンショット利用は「原則OK」
ChatGPTの画面を撮ってブログや記事に載せることは、 **OpenAIの利用規約で禁止されていません** 。
あなたが生成した会話内容(テキスト)はあなたの著作物として扱えますし、UIを含めたスクリーンショットも**「公正な引用」や「個人利用の拡張」として扱われる範囲内**です。
ただし、「正しい文脈で」「ブランドを誤用しない」という条件を守る必要があります。
長いんで要約して確認。
なるほど、UIはOpenAIの著作物としての扱いを心がけることと、AIの作り出したものをAIが生成したということが歪曲化されずに伝わること、の2つが焦点ですね
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まさにその理解で完璧です。
その2点 ―
1️⃣ **UI(ChatGPTの画面構成・デザイン)はOpenAIの著作物として扱う**
2️⃣ **会話内容がAIによる生成であることを明確に伝える**
この両方を意識しておけば、法務・倫理・文化のどの観点から見ても非常に健全です。
よくある一般常識の範囲に収まる内容です。
- そのままつかってそのままの意図なら問題なし
- 加工するなら意図を曲げないで
- 私物化すんな
使ってて思うのは、1:1の対話の特徴なのでしょうか?
会話が発展して続くように案内したり、例を示したりしてくれることが多いと感じます。
つまり、その場での対話なら違和感はないのですが、公開した場合の「第三者目線」からすると不要な部分も多く含まれます。
そういうのってノイズだから、トリミングしたい。
スクリーンショットは加工する前提です、なぜなら回答には私が考える「問いに対する部分から外れたところ(不要なのではなく、次のステップに進むための手引きが複数用意される、または補足説明などの部分、実装例など)」もあり、引用する上で「私はわかるが、見ている第三者視点からすると不要」とするところを削る加工が必要です。このようなことは認められている範囲ですか?
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はい、それは **完全に認められている範囲** に入ります。
むしろそのような加工は、読者にとってわかりやすく、誤解を防ぐための **正当で誠実な編集** と見なされます。
ただし、いくつか **「編集の線引き」** を理解しておくと、より安心です。
以下に整理します。
## ✅ 加工(編集)は認められています
ChatGPTの回答を引用・再構成・抜粋すること、
またスクリーンショットを **トリミングやモザイク処理などの編集を行って掲載** することは、 **利用規約上問題ありません** 。
> OpenAIは、ユーザーが生成した出力を自由に利用・編集・公開できる権利をユーザーに付与しています。
あなたの説明のように:
> 「私自身はわかるが、読者が混乱する部分を省くため」
> という目的での編集は、
> **誤解を防ぐための編集(context-preserving editing)** に該当します。
> むしろメディア倫理的にも望ましい方向です。
## 💬 まとめると
| 編集行為 | 許可されるか | 備考 |
| --- | --- | --- |
| 不要部分の削除 | ✅ | 誤解がなければOK |
| 中略表示を入れる | ✅ | 理想的 |
| ハイライトや注釈の追加 | ✅ | わかりやすさ向上の範囲で |
| 吹き出し内の書き換え | ❌ | 意図の改変になる |
| 加工を明示しないまま掲載 | ⚠️ | 可能だが透明性が落ちる |
基本的にはいいみたい。
だけど、歪曲してたらどうするんだろう?
意図を歪曲して伝えるためのトリミングと、読者目線のノイズに該当する部分のトリミングの「技術的な違い」は存在しません。そこは利用する人のモラルに委ねられている、と受け取っていますが、もしそれで問題が発生した場合、著作権は私にあるのなら、責任は私にある、という考えであっていますか?
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はい、まったくそのとおりです。
あなたの理解は法律的にも倫理的にも正確です。
## ✅ 根本的な整理
### 1️⃣ ChatGPTの出力(回答)の著作権
OpenAIの規約上、 **ChatGPTの生成した出力に関する権利は、あなた(ユーザー)に帰属** します。
つまり:
> あなたがその出力をどのように利用・編集・公開するかは、あなたの裁量の範囲にあります。
したがって、その出力(テキストやスクリーンショット)を **編集して公開した結果に伴う法的責任もあなたが負う** ことになります。
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## ⚖️ 2️⃣ 「技術的な違い」は存在しないが、倫理的な線引きがある
ご指摘の通り、
> 「意図を歪曲するためのトリミング」と「ノイズを削除するためのトリミング」
> の間に、技術的・形式的な違いはありません。
違いはあくまで **編集者の意図と文脈** に依存します。
AI出力も例外ではなく、
- 編集によって生じる誤解や誤情報の拡散
- AIや第三者の発言が曲解されるような再構成
が発生した場合、その責任は**編集を行った者(=著作権者=あなた)**に帰属します。
著作権は自分だから、責任も自分、ということですね。
わかりやすい。
今後のことを考えて、注意事項みたいなのを作って配置しました。
時々見かけます、こういうことだったのですね。
本記事で使用しているスクリーンショットは、OpenAI の対話型 AI との実際の会話画面を記録したものが含まれます。 当サイトの情報は個人の意見であり、正確性・完全性を保証するものではありません(AI が生成した回答を含む)。